森を訪れた備忘録です。樹種判別など不正確な場合があることご承知おきください

森を見に行く 

幌加内・三頭山

2022年06月19日

天塩山地の南に位置する三頭山。幌加内町の市街や、雨龍研究林のフィールドからよく眺められる、緩い3つのピークを持つ山です。比較的低標高でつらなる天塩山地の中で、数少ない1000m峰(標高1009m )。

宮城・斗蔵山

2022年05月06日

自生地が東北南部まで、という樹種は多くあります。カシ類もそのひとつ。宮城県角田市にある斗蔵山(標高250m)はウラジロガシの自生の北限として保護林に指定されています。藩政時代は、槍の柄に使われるカシが保護された「お留山」だったそうです。堅いカシ材が、槍に必須だったのでしょうか。

対馬の森をめぐる

2022年04月23日

「魏志倭人伝」に「土地山険・多深林」と描写された対馬。長い歴史の中で、古来から信仰の対象となってきた山々には原生的な森林が残されています。以前からずっと憧れていたこの島を、今回はじめて訪れることができました。

熊野川に沿って

2022年03月14日

熊野川。流域面積2,360km2のうち、平地の面積はわずか14km2。森林率が98%に達する日本屈指の森林流域です。古くからの信仰や、森林利用の歴史・文化を持つこともあわせて、森林のことを考えるうえで本当に特別な地域です。

幌加内・坊主山

2022年02月05日

冬は森林散策が休みがちになりますが、2月の土曜日、職場の仲間に誘ってもらい、雨龍研究林(幌加内町)の最南端にある坊主山(標高743m)に登ってきました。道がない山ですが積雪期は最近人気があるようです。山頂付近の森林を訪れたいと思っていました。

栃木・高原山

2021年11月02日

久しぶりに北海道外へ行く機会があり、以前から訪れたかった、栃木県の高原山へ。いつもながら、山頂は目指さない森の散策。天気がよく幸運です。

千歳川

2021年10月16日

冬を前に、あちこち巡っています。紅葉の時期、人が少なさそうな散歩道をさがして、千歳川沿いへ。

上川・浮島湿原

2021年10月09日

仕事でよく訪れる上川町。大雪山の原生林を含め、さまざまな森を見ることができます。秋晴れの一日、標高域の異なる3箇所を目指してみました。

野幌森林公園

2021年09月26日

札幌には仕事で頻繁に訪れるものの、あまり機会(余裕)がなく、野幌の森を訪れるのは実に十数年ぶりのことでした。今回は半日、ゆっくりと歩いてみました。前半は天然林、後半は100年を超える高齢級を含むさまざまな人工林。